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行願寺のご紹介
行願寺の歴史
天台宗 海印山 行願寺は、天台宗祖である伝教大師最澄が桓武天皇延暦23年(804)7月の勅命によって、藤原葛野麻呂(ふじわらくずのまろ)を遣唐大使とする遣唐使の一行として渡唐されるにあたり、この地、行願寺で海上の安穏安全無事を祈願して、秘法を厳修された霊地であります。
開山(傳賀上人=後に筑後北野天満宮の宮司)から現住職まで三十六世を継承しますが、古来より病魔退散・火難除けの道場として名高く、石城三十三ヶ所観音第25番札所となっております。
昭和20年の福岡大空襲で被災しましたが、昭和62年以来15年をかけて現伽藍を再建しました。
本堂
行願寺本寺の創建は古く、行基菩薩(670~752)によるものと伝えられる本尊阿弥陀如来像は、その作とも言われています。
左の脇士(脇立)観世音菩薩像は渡来仏で、孝昌元年(525)の作であります。
右側は不動明王像であります。
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脇士観世音菩薩像
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阿弥陀如来像
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不動明王像
納骨堂
交通案内
名称 | 天台宗 海印山 行願寺 |
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住所 | 〒812-0028 福岡県福岡市博多区須崎町13-18 |
TEL | 092-272-2931 |
住職 | 国崎 一潔 |
- 地下鉄
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空港線・箱崎線 中洲川端駅より徒歩5分
空港線 天神駅より徒歩9分
箱崎線 呉服町駅より徒歩10分 - バス
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博多駅~対馬小路(所要時間:約20分)
天神ソラリアステージ前~対馬小路(所要時間:約7分)
※対馬小路バス停より徒歩2分
※博多ふ頭入口バス停、博多五町バス停より徒歩5分 - 車(都市高速)
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上り:福岡都市高速1号線 天神北出口より約5分
下り:福岡都市高速1号線 築港出口より約1分